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会社を辞めたい、いや辞めてみたい40代おとこ

会社を辞めたい、いや辞めてみたい40代おとこ  

 

自己紹介

 

おとこ

40代

会社勤め

子供なし

ペット 犬 猫 鳥

 

普通の社会人

 

大学を卒業し現在の職場に勤めて約20年、職場に不満はない

それなのに、辞めたい いや、辞めてみたい

 

 

四十にして、寿命を意識するようになった

 

40を過ぎてから寿命を意識するようになりました

厚生労働省の発表では2020年の男性の健康寿命は75.14歳だったそう

 

ということは、平均まで健康でいられると希望的観測をしても、折り返し地点を過ぎている

それもずいぶん前に

 

今の職場は通勤で3時間くらいかかります、つまり一日の8分の1

この先定年まで勤めるとしたら、定年退職した後も何かしらの仕事をするために通勤するとなると健康寿命の何年分を通勤に使うのか

 

さらに言うと仕事の日には帰ってから何もできないことが多い、できてもせいぜい犬の散歩と軽い筋トレくらい

こんなことに限られた健康寿命を使っていいのか、と先鋭的なことを考えてしまう(犬の散歩は楽しい)

 

 

以前ネットの記事でこんなものを見ました

 

40代に「20代のころやっておけば良かったと思うことは?」と聞くと

・資格を取得しておけばよかった

・人脈を作っておけばよかった

・語学を学んで置けばよかった etc

 

などの、後悔とも今取り組んでいることともとれる夢や希望のある感じの回答

 

しかし、

60代に「40代のころやっておけば良かったと思うことは?」と聞くと

・自分の足で健康に歩けるよう気を付けておけばよかった

・糖尿病にならないよう、食生活に気を付けておけばよかった

・歯の手入れをしっかりしておけばよかった

 

などの、急に現実を突きつけられたかのような回答

 

つまり、60代の考える「40代の後悔しない生き方」は健康に気を付けて、自分の時間を過ごすための準備をすること

とも考えられるが、果たしてそうなのかな

 

そんな後悔するくらいなら、体の動くうちにやりたいことをやる!

 

方が問題解決としては正しいのではないでしょうか

なんて考えてしまう

 

 

 

会社で得られたもの、得られなくなったもの

 

前述したとおり、こんなことを考えるようになったのは40を過ぎた頃から

 

20代のころは仕事を頑張ったし(自己評価)、30代でそこそこのポジションになってからもやりがいを感じていました

 

さまざな人に出会い、考え方、仕事の進め方、それぞれが出す仕事の結果の違いを経験させてもらい多くの事を職場から得ることができました

 

それによって自分が成長したと感じることもあったし、それによって得られた知識経験は職場のみではなく様々な場所で活かせるものでした

 

しかし、ある程度の経験を経ると、そんな経験もなかなかできなくなる

どこかで聞いたような考え方、どこかで見たような仕事の進め方

そして、それと同じことをしている自分

 

これは、若いうちから様々な人に出会いすぎたからなのか、それとも同じ職場に長くいすぎたからなのか

とにかく、もう昔のようなやりがいや楽しさはこの先職場では感じられないのかもしれない

 

これは会社への不満ではなく、完全に自分の感じ方の問題なのは理解できているのは救いなんだろう(達観)

 

 

結局のところ、身動きはとれないのです

 

住宅ローン、生活費、通信費etc

 

生きていくのに必要なお金は若い頃より多くなる、これは当然でしょう

ましてや子供がいる方はもっと出費が多くなります

 

貯金も今後の生活を保障するような額はあるわけではないし、収入が大きく増えることもない

 

まあ、これがごく普通の40代会社員なんでしょう

 

 

会社を辞めてみたい!などと言ってみても、身動きが取れないことは分かっている

 

このままこの考えが変わらなければ、せいぜい定年の2~3年前に辞めるくらいが関の山

前述した健康寿命の話で言えば通勤時間を少しだけ減らして、少しだけ健康寿命の時間が増える、それでいいじゃないかと自分に言い聞かせる感じかな

 

 

40代は会社を辞めたくなる人が多いなんて話を耳にしたことがある、私のような考えの方も少なくないんでしょう、そして、実際のところそう思っても身動きが取れない方が多い

同志

 

ここで意地を張って我を通そうものなら、生活を共にする妻はたまったものじゃないでしょうし、なにより生活がままならない

 

住宅ローンもあと15年近く残っているし、自分たちだけではなくペットまで路頭に迷ってしまう

野良犬、野良猫、野良鳥

 

それでも、何かしらあがいてみたいんだよなあ

いろいろ考えているだけでも楽しいから、今のところはこれでいいでしょうかね

 

 

 

時間があるなら、やりたいこと・やってみたいこと

 

「定年後、趣味がないと人生つらいよ」

なんてことを、職場の先輩から言われたことがあります

 

確かに時間は有限で貴重なものですが、有効に使えない、ただあるだけの時間は苦痛でしょう、それならいっそう仕事でもするかとなるのは分かる気もします

 

 

以前、定年を過ぎて働いている人と話した際に

「俺はテニスが趣味で会社を辞めたら、たくさん趣味に時間を使おうと思って一度は完全に仕事を辞めたんだよ」

という話題になりました

 

続けて

「それで、どうなったと思う?」

と、分かるわけのない問いを飛ばされたが、

答えは「沈黙」

 

と、さらに続けて

「毎日のようにテニスやってたら体がついていかなくてボロボロになった。だから仕事をまたはじめたんだよね。」

ですって

 

そういうこともあるのか、趣味があっても時間は有効に使えないのか、と思ったが同時に

「テニス以外の趣味ねーのかよ!」

と思いました

言いませんでした

、大人

 

そんなこともあり、今の趣味はできるだけ続けよう、そしてほかの事にもいろいろ興味を持とうと考えながら生活しています

 

 

そして、いま職場を辞めて時間ができたらなにをするのか

 

やりたいこと…

 

たくさんあります

 

・ペットとの時間を増やしたい

 一日のうちで接することができる時間がほんとに少ない、もっと一緒に遊びたいし、もっと一緒に出かけたい

 

・旅行にたくさん行きたい(今はペットがいるから無理)

 昔は旅行にあまり興味はなかったが、年を取るといろいろ行きたくなりました

 

・筋トレを続けたい

 今は時間が取れなくて少ししかできていませんが、プログラムを組んできっちり筋トレをしたい

 

・いろいろなスキルを身に付けたい

 今の職場とは関係のない、ほんとうにただの趣味でやるスキルを身に付けたい

とりあえず今は動画編集に興味があるので、学ぶための時間が欲しい

 

・本を読みたい

 通勤時間で読めるじゃねーかとも思いますが、満員電車で読書は難しいのです

 学生の頃は小説をよく読んでましたが、社会人になってからはノンフィクションをちょろちょろと読む程度、時間が在るならがっつりと小説を読む時間をつくりたい

 

 さらに漫画も好きなので漫画喫茶に入り浸って片っ端からマンガ読む時間も欲しい

 

などなど

言い出したらきりがない程度にはやりたいことがあります

 

これ、どうしてくれましょうかね

 

 

 

お金の話

 

仕事を辞めるにはどうしても直面するのはお金の問題

 

必要以上にはいらないけど、ないと困る

それがお金

 

いつかテレビで見たお金持ちが言っていた

「お金はあるからといって幸せではないが、ないのは絶対に不幸です」

まさにそのとおり、さすがお金持ち、いいこと言う

 

今の仕事では、そこそこお金をもらえている

とはいってもお金持ちってほどではないし、セミリタイアなんてできるような金額ではない

 

平均よりは上です、ってところだろう

 

それでも、今から転職してもこんな金額はもらえないだろうと断言できるくらいの報酬はもらえてるし、報酬の面でも不満はない

むしろ満足しているに近いんだと思う

 

それでも、幸せとは言いきれない

 

 

今、考える理想の生活は

家でできる仕事をしながら、生活を維持できるお金を得ることになるのかな

 

今の会社にはリモートワークという形態の仕事はない

家でできる仕事をして、時間を作りたい

 

おそらく会社勤めをしている人の多くが考えることを、同じように考えているだけなんだろうと思う

 

まあ、単によくいる考えのよくいる人ってことか、それはそれで良いことかな

 

 

 

家でできる仕事を考えてみる

 

今の仕事は応用の効かない特殊な職種

 

なので、私には一般的に通じるスキルはない

一般的に通じるスキルはない

 

大事なことなので 以下略

 

なので、少しでもお金を稼ぐには今から何かしらのスキルを身に付けなければいけません

 

どんなことができるのかな

動画編集は楽しいけど、今のところ人に満足してもらえるような技術ではない

 

そのほかにも

アフィリエイトやブログ運営などなど

その他にも、クラウドワークスやらランサーズやらを眺めてみれば、求められる職種は数多くあfります

 

見れば見るほど心動かされるし、やってみたい衝動に駆られるが

 

実際には踏み切らない

 

悲しいかな、世間がそんな生易しいものではないことを身に染みて分かってしまっている

 

20~30代のころにあったぼんやりとした自信はいつの間にか消え失せて

代わりに、現実や自分の能力の限界や体脂肪率などに置き換わっている

 

 

それでも、それでもそこを踏み越えてやってみたい!!

 

…と思っていますがそこを踏み越えない、大人

 

 

 

こんな気持ちを共有できたら

 

とまあ、こんな考えやら、なんとなくの不満を誰かと共有できたら人生もう少し楽しくなるのかな

 

20代で仕事に希望を感じてる人

30代で仕事が充実してる人

同じ年代で同じような、なんとなしの不満を感じてる人

そして、それらを通過して達観してる人

 

いや、通過しても次に何かあるのかな?

分からない

 

 

とにかく、いろんな人とこんな考えを共有できたら面白いかなと思ってブログ始めてみましたが、こんなもの読む人もいないだろうから、とりあえず誰のためでもなく自分のために書いてます

 

動機の言語化か…あまり好きじゃないしな。

しかし案外、いや、やはりというべきか。

自分をつかむカギはそこにあるのか

 

クロロ・ルシルフル

 

 

つまり言いたいことはこれだったのかもしれない